2019年7月
株式会社インシップは、株式会社夢実耕望、および同社代表取締役(当時)小林 金夫氏、同社取締役(当時)久保田 史氏、同社取締役(当時)岡田 清氏、同社取締役(当時)小林 正子氏に対し下記のとおり訴訟を提起いたしましたので、お知らせいたします。
記
1、当該訴訟を提起した年月日
令和元年7月5日
2、当該訴訟を提起した相手方(被告)
(1)氏名 株式会社 夢実耕望
住所 岩手県二戸市浄法寺町明神沢56番地2
(2)氏名 上記代表取締役(当時) 小林 金夫氏
(3)氏名 上記取締役(当時) 久保田 史氏
(4)氏名 上記取締役(当時) 岡田 清氏
(5)氏名 上記取締役(当時) 小林 正子氏
3、提訴裁判所
東京地方裁判所
4、当該訴訟における当社の主張
株式会社インシップ(以下、「当社」)が、株式会社夢実耕望(以下、「夢実耕望」)に対し、当社指定原料のみを配合する旨合意して製造を委託した製品について、夢実耕望の当時の役員である小林金夫氏、久保田史氏、岡田清氏、小林正子氏が共謀の上、当該合意に反し、秘密裏に、当社指定原料とは異なる、廉価で、産地も異なる原料を配合して製造を行っていたことから、長年にわたり、当社が損害を被り続けていたことが判明いたしました(大変遺憾ながら、結果として、当社は当社のお客様に対し当社指定原料が使用されていない商品を提供することとなってしまいました。)。
当初、夢実耕望は原料偽装の事実を認めていたことから、夢実耕望との間で、当社の被った損害を補填していただくべく交渉を行っておりましたが、夢実耕望は突然原料偽装の事実を否認し、さらに、当社との取引を一方的に停止するなど、著しく不誠実な対応に終始されました。
当社は、当社が長年継続してきた当社製品に使用する原料等の徹底した情報開示である「5W1H」の信頼を害されたこと、及び結果として当社のお客様に当社指定原料が使用されていない商品を提供することとなりご迷惑をお掛けしてしまったことを重く受け止め、断固たる措置を講ずべく、夢実耕望及びその役員らの上記行為により生じた損害の賠償を求めることと致しました。
なお、お客様に対する謝罪対応は当社において既に実施済みでございます。
以上
株式会社インシップ
代表取締役 小野伸二郎
当内容につきましてはPDFも掲載しております。
|